山形市議会 2020-12-24 令和 2年総務委員会(12月24日 現地視察)
令和 2年総務委員会(12月24日 現地視察) 総務委員会 現地視察 日 時 12月24日(木) 13時15分〜14時10分 場 所 消防本部 出席委員 佐藤秀明、松田孝男、小田賢嗣、佐藤清徳、今野誠一、 石澤秀夫、鈴木善太郎、長谷川幸司 欠席委員 なし 当局出席者 消防長、消防本部総務課長、救急救命課長、警防課長 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
令和 2年総務委員会(12月24日 現地視察) 総務委員会 現地視察 日 時 12月24日(木) 13時15分〜14時10分 場 所 消防本部 出席委員 佐藤秀明、松田孝男、小田賢嗣、佐藤清徳、今野誠一、 石澤秀夫、鈴木善太郎、長谷川幸司 欠席委員 なし 当局出席者 消防長、消防本部総務課長、救急救命課長、警防課長 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(2)山形市救急救命業務検証会議について 救急救命課長から別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 構成員について、特定の各所属団体等を決めてしまうことへの考え方はどうか。特定せず広く意見を聞くべきではないか。 ○救急救命課長 医療関係者は高度な専門的知識を持つ方にお願いしたいと考えている。
(5)救急業務あり方検討会について 救急救命課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 どのような委員構成が市民目線と言えるのか。応急手当の要請等で消防団員の負担となることはないか。 ○救急救命課長 高齢者のスポーツ団体や女性の目線が必要である等の意見を参考に進めていく。消防団員への負担は心配ないと考える。
(14)平成29年火災と救急、救助の概要について 救急救命課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 事故別救助出動のうち建物等による事故とは何か。月別救助出動件数で9月が極端に少ないのはなぜか。 ○救急救命課長 建物等による事故は、建物、門、柵、塀に付随する施設などの工作物の倒壊による事故、その他事故として、トイレで倒れた場合など、建物内で閉じ込められた場合の事故となる。
○救急救命課長 資器材の内容に特に違いはないが、メーカーが設定しているもともとの価格に違いがあるため、入札金額に差額が生じていると思われる。 大要以上の後、議第45号については全員異議なく同意すべきものと決定した。 2 議第46号 工事請負契約の締結について(山形市椹沢コミュニティセンター建設建築工事) 広報課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。
○救急救命課長 傷病者の症状により救急救命士がいろいろな医療行為ができるようになった。医療行為を行うには医師の指示を仰ぐ必要があり、また、収容先の病院選定及び受け入れ交渉等で時間がかかる場合がある。出動件数が1万件を超えており、早めの収容・観察・搬送を指導している。なお、家族には活動内容を随時説明しているが、周りの方には、プライバシーの件もあり周知していない。
(4)平成27年救急と救助の概要について 救急救命課長から、別紙資料に基づき報告があった。 3 行政視察について 正副委員長に一任されていた委員会行政視察の視察地と視察項目について、次のとおり決定した。なお、2班の視察地と視察項目2カ所については、現時点で未定であることが報告された。
○救急救命課長 救急出動件数の増加への取り組みについては、昨年の通報は1万555件と右肩上がりである。将来もこの傾向が続くと想定している。推移を見ながら強化が必要であれば新たな体制整備を考えていきたい。 ○委員 24時間救急相談サービスの利用が大きく伸びて、安全のインフラとして育ってきている。不要不急の相談の受け皿になっているか。
○救急救命課長 更新については、計画に基づき7年または10万キロメートルを目安としている。10万キロメートルを超えている車両が6台あるため、順次整備していく。 大要以上の後、議第57号については全員異議なく同意すべきものと決定した。
○救急救命課長 薬剤投与に関しては、山形市の実働救急救命士は全員資格を有しており、医師の指示のもと3つの行為が認められている。 ○委員 24時間健康医療相談サービスの中山町と山辺町からの利用は何件か。 ○通信指令課長 フリーダイヤルのため、地域全体の数しか把握できない。 ○委員 執行額は開設のための金額なのか、それとも毎年かかる金額かなのか。
○救急救命課長 現在西崎出張所に配備されている救助工作車Ⅱ型が、平成9年2月の配備から17年を経過しているため、更新するものである。 ○委員 同規模自治体と比較して、救助工作車の充足状況は十分なのか。 ○警防課長 国の基準では、一消防署に1台配備するものとされており、十分に充足している。 ○委員 救助工作車Ⅲ型とは、どのような基準を満たした車両なのか。
○救急救命課長 救急救命士が搭乗し、傷病者に対してさまざまな救命措置を実施する場合、処置に支障を来さない幅及び高さが確保されるとともに、応急処置に必要な資機材に安定して電力を供給することができる電源を有している。また、傷病者の搬送中のストレス軽減とベッド両側での処置が可能な防振ベットを有している。 ○委員 救急車を更新する目安はあるのか。
○救急救命課長 救急救命課は、救急・救助業務の中で、事務と現場を明確に分けて、体制を強化するために新設された。隊員からは、現場活動により集中できるようになったとの意見が出ている。救急救命士の養成は、救急救命士養成計画に基づき、毎年3名の救急救命士を養成するとともに、来年度は指導的立場の救急救命士の養成を図るため、2名の研修所への派遣を予定しており、計画的に救急救命体制を整備している。
○救急救命課長 新型インフルエンザ流行により消防業務が継続できなくならないようにするため、山形市消防本部新型インフルエンザ対策業務継続計画を策定し、平成21年から隊員のインフルエンザ罹患防止のためのマスク、薬剤等の備蓄をしている。 ○委員 大雨等の災害時も職員が出動する。さまざまな業務がある中、一般質問では職員の充足率は全体で約85%とも聞いているが、実態はどうか。